介護老人保健施設ふるさとの家 グループホーム行事お楽しみ会マジックショー出演

9月25日(日)13時30分より、西宮市山口町船坂にある介護老人保健施設ふるさとの家
のグループホーム殿よりマジックショー出演依頼をいただきました。本施設は介護老人保健施設とデイケア、グループホーム併設で、今回はグループホームご担当の方よりの依頼です。非常に緑豊かな心安らぐ良い環境です。ご無理を言って宝塚駅までご送迎いただきました。大変お手数おかけしました。
出演者はMr.Morimoto1名です。最近は依頼が増加傾向にあり、30分くらいまでの依頼もベテラン出演者の場合、1人対応させていただくようになっております。

控室は出演場所の真裏ということで非常にアクセスが良かったです。皆さま早めに会場に来られ、マジックショー前に『鳩は出るの?』とか『輪っかの3つつながるマジックとかあるの?』とか『一万円札出してから、くれるの?』、生マジックは初めてにもかかわらず、色々、興味深々に質問されていました。残念ながら、鳩さんは私には魔法の力足りないので、出せませんし、一万円札は出せても生活費が不足するので、ご提供することはできませんが。
Mr.Morimotoも世間基準では完全に中年のおっさん年齢ですが、グループホーム基準ではスーパー若手であるため、入居者の方から握手求められ、束の間のアイドル気分を味わいます(すぐに現実に引き戻され、幻想から覚めますが)。1名対応のため、写真は開始前の物を掲載しておきます。
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オープニングは輪っかの色変わりマジックでスタートします。
続いては北新地奇術倶楽部の由来を紹介しながら、ジャンボバイシクルトランプを用いた3カードモンテ、3本ロープのトークマジックと続けます。ここで、いつもはネタ被りしそうなのでやらないのですが、他の人いないので、音楽に合わせてシンフォニーリングの演目を行います。ボランティアでは久しぶりに行うため、やや手順でミスりそうになり内心慌てますが、何とか音楽に合わせて終了できます。
真面目な音楽に合わせたマジックから平面さいころのコメディーマジックで一息ついて、最後のマジックに入ります。『こんな前で見ても分かれへんね』とか『赤にはならへんの?』とか各種合いの手入り笑いそうになりますが、何とか手順を進めます。
カードファンからトランプが小さくなり消えます。後半はシルクのハンカチのプロダクションから、ブレンドシルク、ノベシルク出しの後にいつものようにジャンボフラッグを出して30分間のマジックショーのフィニッシュをしました。

入居者の方がマジック見たいという要望が強く、施設の方が北新地奇術倶楽部を探し出してくれて依頼いただいただけに、皆さま熱心にご鑑賞いただけ、出演者としては非常にありがたい環境で演技させていただき、助かりました。『また来てね』と言ってくれた方もおられ、大変励みになりました。
スタッフの皆様も色々ご協力ありがとうございました。また機会ございましたら、よろしくお願いします。