北新地奇術倶楽部 第2回発表会。
まずは、我々の様な素人の発表会に足をお運びいただいたみなさんに会長として会員を代表してお礼申し上げたい。
会場は、結婚披露宴やパーティなどができるイタリア料理店。
「素人だから」の言い訳は絶対にしたくない。と言う会員の意気込みは準備段階から伝わってきた。
一年間のそれぞれの思いもある発表会。
まずは、現地にて参加者で昼食を摂り、それぞれに準備をしながらそろそろ受付を開始しようと言う頃に、真田さんが陣中見舞いに来くれた。
顔を見せていただいただけでも自信に繋がるビッグネームの訪問にモチベーションはまさにショーが始まる直前に最高峰です。
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そして、肝心のマジックショーは、食事の合間を縫ってクロースアップ3クール、食後の最後にステージ4名。
第1クールの最初に順次名前を読み上げ、一人ずつ私の側を抜けテーブルに散っていく。
テーブルに颯爽と向かうみんなの背中はとても頼もしく見えた。
紹介を終え、みんなを送り出した後、最後に自分がまわるテーブルへ。
顔なじみのテーブルではあったけれど、いつもと違う緊張が走る中、万感の思いで演技へ。
少しの不安もある中、それぞれのテーブルで次々に起こるどよめきと驚きの歓声、そして笑顔と笑い声に会場が満ちてきた。
この瞬間に発表会の成功を確信できた。
そして、自らの演技にも力が沸いてきた。
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発表会の途中、Genieヒロさんも陣中見舞いに。
まだまだ緊張の取れていなかったメンバーを勇気づけてくれました。
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そして順当にクロースアップマジック(テーブルマジック)もこなし、ラストはステージマジック。
一番手は私。カラーチェンジグケーンから、バニシングケーンでノベシルク出し。
二番手はやすみん。シルクからボトルが出たときのどよめき。
三番手は霞。リングが繋がったり、外れたりするたびに歓声。
そして最後にmacのミリオンカード。ミリオンカードの手順にUFOカードを取り入れ、最後はカードファンテンも決まり、きっちりと最後の締めを決めてくれました。
みなさんいつも以上に切れのある演技をこなし、ステージも無事最良の形で終了。
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もちろん、二次会の居酒屋、三次会のバー(カードシャーク)でも反省会は続いた。
反省点は反省点として次に活かし、これからも楽しく手品をして、来期はもっともっと素晴らしいものにしていきたい。
色々とあったもののまずまずの発表会でした
作成者 yokoyama