12月30日(水)13時半より、吹田市で障がいのある方への支援をしている『社会福祉法人ぷくぷく福祉会 すいた自立支援センター ねばーらんど』殿からの依頼を受け、忘年会イベントとして、30分の内容のマジックショーを行ってきました。今回が北新地奇術倶楽部の2015年最後のボランティア出演依頼となります。、
ご担当の方より事前に、トランプマジックのようなものではなく、視覚で分かりやすい演目をとのご要望を受け、いつもと構成を変更してお届けさせていただきました。
出演はmorimoto単独だったのですが、撮影はfanさんにご協力いただきましたので、ご提供いただいた写真で内容紹介させていただきます。fanさん、お休みの日にご協力いただき、ありがとうございました。
最初は音楽付きで輪っかの色が変わっていくマジックです。CDの具合が不調で、音が鳴らず、この後もトラブル続きましたが、何とか職員の方に回復ご対応していただき、続行します。
次からはトークマジック3連発です。
いつもはジャンボトランプのマジックが入るのですが、先日fanさんが別の障がい者施設殿向けで演技しているのを見て、私もやってみたくなり、色の変わるハンカチのマジックを行います。
ちょっと奥行きあるので、ハンディタイプのヘッドセットマイクを使用してのトークです。両手が使えるので重宝しております。
続いては素材を変えてロープのマジックです。大小2本のロープの長さが同じになり、結び目がほどけ、最後は結び目ごと分離するオチです。
トークマジックも少しずつ皆さんにもお楽しみいただけてきたころに、大きい平面さいころのコメディマジックを行います。どんどんサイコロの色が変わっていき、最後は皆さんの好きな色を言ってもらい、変化させるオチでフィニッシュ。
今回はmorimoto1人で30分持ち時間あるので、変化をつけるため、音楽付きで6本の金属リングを用いたマジックを中間に入れてみました。やはり音楽不調で、何度か止まってしまい、タイミング合わせにくかったですが、無事演じることができ、一安心です。
学生マジックのショーを見ていても、本番では何が起こるかわからないので、トラブル対応もマジシャンの力量が試されます。
ここでマジシャンも一息ついて、たまには実用的なマジックということで、TVでも良く見た、ハンバーガーの看板から本物のハンバーガーを出してみます。もちろん、食べることができます。
忘年会特別版としまして、お客様に手伝っていただき、サインペンで塗り絵をしてもらうのをあらかじめ予言しておくマジックを行います。お客さんも『まさか、一緒ってことはないよね』と言いながらも予言を開けてもらうと、お客さんが選んで塗ってもらった人の服装の絵柄と予言の絵柄が一致します。
実は予言でなく、マジシャン自身の服装も予言通りの恰好になってしまい、場内騒然となります。
半分やけくその恰好ですが、だいぶ盛り上がっていただきました。
普通なら塗り絵の予言で終了してもいいのですが、最後にこの恰好のまま、音楽付きのマジックを行います。
最後はジャンボフラッグを出してフィニッシュです。『あんな大きな旗どっから出てくるんだ』ということで、皆様にも何とかお楽しみいただけたようでした。
いつもと違う構成で、結局40分ほどかかってしまいましたが、皆様のご協力を得て無事終了できました。
終了後は後片付けしながら、施設の方からいただいたケーキや焼きそばをいただきながら、fanさんと反省会的にお話ししながら、しばし休憩させていただきました。出演1人でも誰か他に来てくれていると心強かったです。fanさんありがとうございました。
施設の皆様も色々ご協力ありがとうございました。
また機会ございましたら、よろしくお願いします。
ではよいお年を。