第43回 奇術の祭典

6月1日(日)13:30より、新大阪にあるメルパルクホールにて関西奇術連合会主催の第43回奇術の祭典が行われました。北新地奇術倶楽部は残念ながら関西奇術連合会には所属していないのですが、imotoさんが北新地奇術倶楽部とは別に所属しているアベノYMCAマジッククラブというところから出演されました。先月の定例会の時にチケットをいただけましたので、morimotoとarandoさんの2名が鑑賞に行かせていただきました。
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このように立派な冊子にimotoさん含め出演者の紹介写真つきという豪華版です。

写真撮影は禁止でしたので、普通に鑑賞してました。
imotoさんはフラワーからピンクイメージのシルクマジックで、同じクラブの別の方が花弁イメージのカードの入れ替わりマジックで締めるという、お花で統一したマジックをきれいに演じられていました。

その他の団体の方はパラソルや中華蒸籠、マイザーズドリームやハト、ロープ、和妻など多彩なマジックを繰り広げ、楽しかったです。最高齢85歳の方も舞台に立たれ、マジックはつくづく長くできる趣味だな、と思いました。
最後はなんとイリュージョンで、火のついた檻から小学生の女の子が出現、次に箱に剣や中空の別の箱を突き刺しても無事で、最後に女の子の衣装の色が変わり、拍手喝さいで盛り上がりました。

ただ、我々は2階席のため、やや角度的に、見えてはいけないものが見えてしまったので、正直、2階席にお客さんを入れるのは止めたほうがいいな、とは思いました。
それでも、皆様の足の動かし方や、体の所作、ポーズの美しい決め方など、ステージマジックを行う上でいろいろ参考になりました。

この後、せっかくなので、arandoさんが先日見つけた鶴橋の焼肉屋さんで一杯。arandoさんの関西へ出てこられた経緯やなぜマジック始められたかなどの個人的なことや、その他マジックや人生に役立つアドバイス等をいただきました。
マジックを通じ、色々鑑賞する機会や実演する機会も増え、また、人とのつながりも増えていき、会社で仕事しているだけでは得られない不思議な縁を感じます。